2024パリオリンピック男子バレーボール 対ドイツ

2024 パリオリンピック 0727 男子バレーボール
日本ードイツ

本日から2024年パリオリンピックでの男子バレーボール予選試合がはじまりました。
日本は強豪ドイツとの対戦。
今年の日本男子バレーは、キャプテンの石川選手をはじめ、ベテラン勢と新人とが混ざってはいるものの、非常にチーム力の強い良いチームに仕上がっています。
これは先のネーションズリーグの試合を観てもわかると思います。
何と言っても、今回はブロックを意識して200cmを超える選手を3名起用しており、世界のどのアタッカーの攻撃に対応出来る可能性が格段に高くなっています。
ミドルブロッカーの3名は世界でも通用する選手なので、今年のオリンピックは期待大なのです。

さて、対ドイツ戦。
第一セットは、日本らしい攻撃もディフェンスも全く見られず。
最初にドイツ側のアタックポイントが決まると、ずるずると点差を広げられ呆然とする展開に。
サーブミスが非常に多く、勿体ないという印象。サーブミス=相手ポイント、なのですから。
途中で、キャプテンの石川、西田のライトからの攻撃に助けられようやく立て直す場面があったものの、結局は日本のコンビバレーやブロック等の良いところが発揮できずに第一セットを先取されてしまいました。

第二セットは気持ちを切り替えてくれると思い、応援しながら観ていましたが、如何せんドイツのミドルブロッカーが上手い!
ドイツ側は攻撃にそれほど工夫やバリエがあるわけでは無いものの、守備が良く絶妙なタイミングで打てる選手がいるので、なかなか日本はペースを取り戻せないという印象です。
流れが変わったのは、高橋藍選手がアタックを決め、続けて西田選手がサービスエースを取り、石川もキャプテンらしくバックアタックを決める等、怒涛の3連続ポイント!
ここで一気に日本に勢いがついて、その後もブロックポイントやライトやレフトからの攻撃も決定率が上がり、だんだんと日本らしい勢いのあるバレーを展開出来るように。
第二セットは日本が取り、ドイツ側は試合が進むごとに少し選手が疲れている様に思えました。

第三セットも第二セット同様に良い調子で始まります。
ミドルの山内選手が長身をフルに活かした目の覚めるような攻撃を展開。
ブロックポイントもあり、山内選手は大活躍です。
第三セットで目立ったのは、リベロ山本選手がすごくコート内を動き回ってボールを取っていたこと。
キャッチの良い高橋藍選手もいたこともあり、第三セットは日本側も何度も食い下がってボールを追える展開になっていました。
ドイツ側も強烈なアタックを繰り広げているのですが、日本もブロックとレシーブとで応戦出来ていました。
キャプテン石川の活躍もあり、第三セットも取ることが出来ました。

第四セット、この調子で勢いに乗った日本が取るだろう、と思って観ていましたが、ドイツは監督の指示がすごいと思いました。
日本に良い雰囲気の時にチャレンジをしてきたり、選手を交代させて日本に来ていた流れを止めてしまったり。
こういう心理戦という意味合いで、今回日本側の選手は少し負けていたのかな?
第四セット、西田選手が何度もアタックを決め、やはりムードメーカーだな、と思う場面も。
高橋藍選手がバックアタック、レフトからの攻撃で相手を威圧するところもこれまでの試合通りだと思いました。
ドイツのミドルブロッカー、クリック選手が怒涛のアタックで何度も日本勢の気力をぺちゃんこにしようとしていました。
こういうところに引っかかってはいけないのですが、第四セットは惜しいところで落としてしまいました。

第五セットまで続くとは思いませんでした。フルセットの時には、体力勝負になるので、若手が交代して元気が良い方が大抵取るという感じです。
非常に単純ですが、そういうものだと思います。
これまでと違い先に15点先取した方が勝ちだというのに、さっとドイツ側に点差をつけられてしまいました。
何だかぼうっとしている間にドイツに負けているという感じでしょうか。
リベロの山本選手やセッターの関田選手、それにアタッカーの西田選手、高橋藍選手、石川選手、ブロッカーの山内選手、小野寺選手、高橋健太郎選手、皆非常にそれぞれの仕事はきっちりとしていました。
観ていて、何が悪かったのかははっきりとしない、という印象です。

ただ、気が付いたのは全体的に動きが悪いということです。
ドイツの緩いテンポに合わせて全体的に動作がもさっとしていませんか。
何だか失礼ですが、ネーションズリーグの時よりも足が動いていないように思ってしまいました。
また、第一セットに限らずですが、サーブがネットに掛かったり、コートに入らない、というミスは本当に信じられません。
単純なミスではありますが、苦労して取ったアタックポイントやブロックポイントと同じ1点を、相手に自動的に与えてしまうので、サーブミスは惜しいですね。

ドイツ側は、これまでの試合でトップ選手はかくして温存しておいたというから、長期作戦です。
攻略されない様に温存する、という方法も良いものかもしれない、と思いました。
明日も応援します。

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